(会期終了いたしました)
「森と芸術」展の最後をかざる札幌芸術の森美術館での展示は、背景に美しい森をいだく北海道の地においてでした(2011年9月3日〜10月23日)。
オープン当初のやわらかな緑の葉は、すでに10月半ばには紅葉のシーズンをむかえ、赤や黄に色づくと、看板に使われたセリュジエの「アンヌ・ド・ブルターニュ」を優しく照らして、まるで祝福しているようにも見えました。やっぱりあの絵画は「森」の絵だったんでしょうね。
札幌芸術の森美術館
2011年9月3日(土)〜10月23日(日)
「森と芸術」 札幌芸術の森25周年記念展
(会期終了いたしました)
「森と芸術」展の第2会場だった福井県立美術館での会期が終了しました。(2011年7月29日〜8月28日)
美術作品ばかりではなく、とおく恐竜時代までさかのぼり、福井県出土の化石などの博物標本や太古の森の想像図を示し、現代人に受け継がれるはるかな「森の記憶」をも探りました。
福井県立美術館
2011年7月29日(金)〜8月28日(日)
「森と芸術展 ー美術と博物が語る森のひみつー」
(会期終了いたしました)
「森と芸術」展の第1会場だった東京都庭園美術館での会期が終了しました。(2011年4月16日〜7月3日)
都会の森の邸館のなかで、さまざまな森の記憶をもつ芸術作品を鑑賞したこの試みは、たくさんの観客を動員して無事閉幕しました。
東京都庭園美術館
2011年4月16日(土)〜7月3日(日)
「森と芸術展 −私たちの中にひそむ森の記憶をたどってみようー」
★先生の出演されるNHK放映がありました。
↓「視点・論点」で★先生のお話しされた内容がアップされています(下線部をクリック)。
6/10(金)「視点・論点」 巖谷國士出演 10分トーク
午前4:20 - 4:30 NHK(1ch総合)
午後12:50 - 13:00 NHK(2ch教育 再放送 )
6/12(日)「新日曜美術館アートシーン」巖谷國士出演 展覧会解説など
午前9:45 - 10:00 NHK(2ch教育)
午後20:45 - 21:00 NHK(2ch教育 再放送 )
3月11日 東北をはじめ東日本各地で未曾有の大震災がありました。
被災者の方々に、衷心よりお見舞い申しあげます。
2011年1月29日、巖谷國士先生の最終講義がありました。
300人以上の聴講者(67Fの卒業生の方から現在までの学生、大学教授、美術館学芸員、編集者……そのほかにもたくさん!)を迎え、大きな講義室がいっぱいに! 世代を超え、仕事の枠を超え、日本全国から多くの人が集まって、最終講義を聴きました。
- 40年余にわたって、明治学院大学フランス文学科の専任をつとめてこられた巖谷國士先生が、2011年月3末日をもって定年を迎えられ、ご退職なさいます。そこでこのたび、フランス文学科では、巖谷先生の最終講義を主催する運びとなりました。
★ 2011年1月29日(土)
14:30〜開場 15:00〜開始 17:00頃終了
最終講義「なぜここにいるのか」
於:明治学院大学 2号館 3階 2401教室
- 同日、最終講義のあとには、卒業生有志が主催する夕食会がございます。
★ 19:00〜21:00
卒業生有志主催「巖谷先生をかこむ★夕食会」
於:ペル・レガーロ
リストランテ・ピッツェリア(港区白金台4-9-10)
- 最終講義ののち、夕食会に参加される卒業生の方々につきましては、移動するためのお時間までに小休止をとっていただけますよう、大学側より学内施設を開放していただいております。ぜひ夕食会場への移動の前に学内を散策してみてください。
★ 図書館6、7階の洋書コーナー
改装されたチャペルと新パイプオルガン
記念館の小チャペル など
- 夕食会は事前振込による会費制になっております。(締め切られました)