カテゴリ:巖谷國士


04日 2月 2017
★先生は1963年、二十歳のときに澁澤さんと出会いましたーーそして澁澤さんが亡くなってからすでに30年が経ち、★先生は今も、澁澤さんとつきあっているように感じているといいます。...
19日 11月 2016
巖谷先生の講演「絵画とシュルレアリスム アンドレ・ブルトン再発見」は、ミロのかわいい奴らやキリコのおかしなマネキン、エルンストのちっこい鳥星人などに見守られながら、行なわれました。 ブルトンの『シュルレアリスムと絵画』の冒頭を飾る一文「眼は野生の状態で存在している」。...
11日 1月 2016
下北沢B&Bさんの主催で、★先生のご著書『旅と芸術』をめぐるステキな講演会がひられました。ここでは展覧会の監修者というより同名の単行本著者として、★先生が4ヵ月間ものあいだ、旅するように書いてきた体験としての「旅と芸術」紀行を聞かせいただいたように思います。...
12日 12月 2015
待ちに待った、先週から引きつづきの、第2回目の★講演です。 今回は近代の観光から、シュルレアリスムの時代、日本列島の自然・災害まで。映像を駆使しながら一気に駆けぬける、めくるめく「線」の、人生の、20世紀に生きる私たちの「旅」という体験! 旅(=journey 日々の体験、人生航路)も人生も「線」であり、すべては時間の体験です。...
06日 12月 2015
「旅の美術史」なんていう領域はいまだかつてなく、旅と芸術とを結ぶ本も専門家もいないなか、★先生がこの画期的な試みの監修をおこなった理由……それは、「旅」が現代という時代において、避けがたいテーマだからだと明かされました。...